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安藤隆一郎(身体0ベース運用法)参加展覧会 / <大京都 2019 in 亀岡 ~移動する有体~>

執筆者の写真: 凸倉庫凸倉庫


昨年度、亀岡保津町で実施されたアーティスト・イン・レジデンス「京都:Re-Search 2018 in 亀岡」の参加から1年の間、大堰川(保津川)で1200年も前から続く物流文化をリサーチしてきました。リサーチでは「弟子入り」をテーマに主に再現された筏や現役の遊船「保津川下り」の操船技術を実際に体験し、身体を通して学んできました。

本展では保津川遊船の乗り場(保津橋高架下)と亀岡市文化資料館2会場を使い、<物流する身体ー大堰川編>を展示します。

GYM形式の体験型作品と鑑賞型の展示を通して、保津川下りの船頭さんの身体技法を作品として見せる展示になっています。各週末(15日を除く)にはツアーに参加したり、会場でトレーニングをします。



開催日:2020年3月13日(金)~15日(日)/ 20日(金・祝)~22日(日) 時 間:第一便 午前7時 第二便 午後2時(所要5時間程度) 参加費:大人 約5,000円 / 小人 約3,000円 定 員:24名 / 先着予約順 場 所:保津橋高架下 / 鵜飼橋 / 亀岡市文化資料館 / 南郷池 ほか ゲストアーティスト:目[mé]

京都府では、アーティストが地域に滞在し創作活動を行うことで地域住民に幅広い文化芸術に触れる機会を提供し、 地域の活性化へと繋げる取り組みとしてアーティスト•イン•レジデンス事業を実施しています。 亀岡市では、2018年度に滞在制作のためのリサーチ「京都:Re-Search 2018 in 亀岡」を行いました。 今年度はそのリサーチをもとに、アーティストが地域の新しいアートドキュメント(=記録)を作成する『大京都 2020 in 亀岡』を開催します。 「京都:Re-Search 2018 in 亀岡」で参加アーティストと共に亀岡をリサーチした目[mé]をゲストアーティスト/展覧会ディレクターとして迎え、 選抜された7名のアーティストと共にその成果を亀岡市内各所で発表します。




移動する有体


私たちはこの世界を常に移動している。椅子に座っている時も、寝ている間も、留まることなく私という微細な有機物は、 さっきまでいた位置から次の位置へと移動をし続けている。 場所の本来性というものもこれと同じように、歴史的着地点とはまるで無縁なまでに、どこからかやってきてまたこの地を去って行く。 そんな、どこか引き裂かれてしまいそうな過ぎ去ってしまう行為と引き換えに「みる」という行為はある。 移動する導線の中で、この地や環境をこうでなくてもよかったはずの生々しい結果として受け入れてみたい。 アーティストたちは、既存の本来性にとらわれることなく、この拮抗の空間を渡ってきた。 ともすれば何事にも成らずに消えてしまうリアリティの中で「逆さの必然」として、この場所をみることができたらと思う。

目[mé](展覧会ディレクション / ゲストアーティスト)









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